経理もテレワークに!クラウド会計のすすめ
会社のPCで経理・出社しないと…
テレワークが求められていますが、経理を行うために出社していませんでしょうか?
大きな会社でしたら、専用の会計システムを使っているかと思いますが、中小の会社や個人事業主は、市販の会計ソフトを使っている所が多いですよね。
MM総研の調査によると、個人事業者が対象のアンケートですが、会計ソフトを使っている方の70%以上がインストール型の会計ソフトを利用しています。 会社は、ほぼほぼ会計ソフトが必要であり、利用形態も大きな違いがないと思いますので、 同様にインストール型の会計ソフトを使っている企業が大部分を占めているのではないでしょうか。
つまり、会計ソフトの入れてあるPCでないと入力できないので、在宅が求められていても出社しないといけないですよね。
でも、本当に出社しないと経理はできないのでしょうか??
リモートで経理を・クラウド会計
そこで出てくるのが、「クラウド会計」です。
クラウド会計とはなんぞや?と思われるかと思いますが、簡単に言いますと、インターネット上でできる会計システムです。
ネットバンクも活用すれば、入出金の管理もできますよね。経理のために、出社しなくていいんです。
つまり、ネットに繋がっている環境であれば、どこでも経理ができるんです!
その他、クラウド会計にはメリットがたくさんあり、経理の負担も減らすことができます(詳細はのちほど)。
会計ソフトからの移行、できます!
「これまで使っている会計ソフトのデータ、もう一回入れないといけないの??」と思ってしまいますが、ご安心下さい。データの移行ができるんです。
各社から、データ移行の仕方がまとめてあります。
ですので、新年度からにしないととかしなくてもいいのです。必要になった時が、切替え時です。いつでもクラウド会計に切り替えることができますよ。
経理はスピードが大切。簿記を知らなくても大丈夫
そもそも、「会計を自分で入れていないよ、会計事務所に丸投げだよ」という方も多いかと思います。上の円グラフの「会計ソフトを利用していない」という方が6割以上を占めているということに現れていますね。会計ソフトは複式簿記という会計の言語を知っている人を対象に作られていますので、それをわからないと使えません。
この非常事態は、会社の状態がどうなっているかすぐに掴むこと、経理のスピードが大切です。会計を丸投げした場合は2,3ヶ月経ってわかることになり、それでは判断が遅くなってしまいます。それには、自分で帳簿を付けることが一番早いです。
それが、クラウド会計ですと、自動で通帳からデータを取り込み、入力の補助をしてくれます。会計を知らなくても経理ができることを目的に作られているものもあり、既存の会計ソフトとは概念が違っているんです。
クラウド会計にチャレンジする価値、十分あると思いますよ。
非常時だからこそ、新しいことができる
普通に日常が進んでいる間は、新しいこと、変えることは中々できないですよね。いいとは思っていても、現状に不満がなければそのままでしょうし、新技術を知ることもないかもしれません。さらに、変えることは労力がかかり、新しいシステムに慣れることを考えると、変わらず使ってしまうことになることになってしまいます。
だからこそ、強制的に変わらなければいけない今は、チャンスでもあります。
会社の仕組みも令和時代へ。その第一歩として、経理をクラウド会計へ。チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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