GM・東急8090系を作る③
先頭車の箱組みが終わり、本格的に塗装が始まります。
東急だけに、ステンレスにはこだわりたいですね。
それが、とんでもないことに…。
シルバーの二色塗装
日本初の軽量ステンレス車の東急8090系。
コルゲートからビードに変わっただけではありません。
写真をお借りして、側面をみてみます。
なんと、黒めのステンレスと白めのステンレスになっています。
ダルフィニッシュですよ!
8090系から正面、窓周り、ドアがダルフィニッシュになりました。
個人的には、ギラギラのステンレスが好きなんですけどね。
箱の裏でも、「銀色」と「アルミシルバー」で塗り分けをとの表記が。
いえいえ、私はこちらを使います。
そうです。「スーパーステンレス」です!
これを使いたくて、エアブラシを始めたわけですから。
粒子の細かさ、質感ともに大好きなカラーです。
いまは、もっといいのがあるんでしょうけど、ついついこちらを使ってしまいます。
”メタリックな銀”を「スーパーステンレス」にしましたので、”フラットな銀”の方を8番の銀色にしました。
格が上がりますね。
この2色で塗り分けてみたいと思います。
まずは、赤帯のマスキング
赤帯のマスキングということで、ちょうどいいものを見つけました。
AIZUPRPDUCTの0.7ミリと1.0ミリのマスキングテープです。
貼ってみると、ぴったりとビードの間に収まります。
200円で切り出しをしなくなり、楽になりました。
ドアの部分だけデザインナイフでカットしていきます。
ドアの数は、4×2×10+2×4=88枚。
さらにラインが2本あって、これだけカットするのは大変ですね。
でも、これはまだ序の口でした…。
スーパーステンレスの塗装へ
マスキングが終わると、ステンレス塗装になります。
まずは、キラキラのステンレスを「スーパーステンレス」で塗装します。
大好きな塗料です。
この塗料を使いたいがためにエアブラシを買った位ですから。
やっぱりいいですね♪
ほんと、素晴らしい塗料です。
粒子感が全くなく、黒光りするステンレスが塗装で再現されてたまりません。
次に、”フラットな銀”を塗り分けてみたいと思います。
これが大変でした…。
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